走り回っていたいけれど、GWにここまではやっておかねば。
まずはピストンを付けないとね。
3万キロ以上走ったので、リングは新品。
ピストンピンは再使用。クリップはもちろん交換だけれど、これがやたら硬い。
影響ない部分とはいえ、ピストン本体に少し線傷を入れてしまった。
何度か使っている手法。アクリル板とタイラップを用意。
リングを覆う幅にカットしたアクリル板を巻きつける。
太いタイラップを巻きつける。
ギュッと締め付ける。
シリンダーを上から手でトントン、と叩いて入れていく。
リングが入ったら、アクリル板とタイラップを外す。
前後入りました。
持ち歩きに重くなるので、ヘッドはフレームに搭載してから付ける。
フレームに載せる。
フロントのラバーマウントと、ミッションとのジョイントボルト、
計4本を50Nmくらいで締める。
ヘッドを載せようとしたら・・なんとFRが逆かも知れない疑惑が!
苦渋の決断で、せっかくはめたシリンダーを外して確認することに。
結局・・・単純な勘違いで、最初のままで何ら問題はなかった(アホ
しかし、例のアクリル板は自宅に置いてきてしまった(車体は会社の倉庫)。
仕方ないので、指でリングを押さえてシリンダーを入れることにしたのだが、
これが少しのコツですんなり入ってしまった。なんだ、手で出来んのかよ!
ヘッドガスケットとともに、ダウエルピンのOリングを忘れずに。
メタルガスケットを使用する際には不要らしいが、今回はペーパーベースなので。
シリンダーナットはS&S社の新品。
軽く締めてクランクを回してセンター確認。新品リングのせいで抵抗が大きい。
シリンダー内面にはもちろん、組立用のグリスを塗っている。
馴染ませるため12Nmで締めて、さらに18Nmまでで止めていったん終了。
後日、本締め。
確認のため18Nmで締めたらマーキングし、そこから90度回す角度法。
締める順番は指定されているので、その通りに3~4段階に分けて少しずつ。
完了。
次にプッシュロッドカバーを装着。根本から中間、ヘッド側まで
ワッシャとリングが多く、またオイル漏れしやすい個所なので不備なきよう。
指先に力がいるが、両手を使えば工具はいらない。
ビッグツインらしくなってきた(嬉
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