ダイナグライドカスタム⑰ オイルラインとロッカー

たまーにしかやんない、ダイナのレストア。

5月にヘッドを載せたので、今回はその続き。

ケースのブリーザーホースを取り付けようと思ったら、口のつけ忘れに気付く。

場所が奥まっており、どこぞに当たるので搭載したままでは装着できず。

仕方ないので、前後のマウントボルトを緩めてエンジンをずらすことに。

幸い、ほんの少しの移動で済んだが、いつも勘違いやうっかりで面倒な目に

遭っている気がする。集中してさっさとやればミスも減るんだろうけど。

毎回、以前の作業を忘れるほど日にちを開けてしまっているが、

このブログでおさらいが出来ている。そんなことしたっけ、と思うことも。

オイルパイプ、ホースの接続がわからなくなり、しばらく悩んでしまった。

出る・戻る、だけを考えれば何てことないんだが、先のケースブリーザーを

当初オイルホースと思い込んでいたため混乱してしまった。

フィルターも取り付け。このあたりはオイル汚れで真っ黒だったので、

このきれいな状態が長くつづきますように。

ロッカーアームとカバーの取り付け。

9千円のスプラインレンチ。最後のお役目。

クランクを回して棒で位置を確認しつつ、ピストンを上死点に。

これから取り付けるロッカーアームが押されない状態にするため。

9本のボルトで固定。太さは2種類(92年エボ)。

太いものは22Nm、細い方は16Nmで締めた。

トルクレンチの入らない個所は他のボルトの締め具合にならって手ルクレンチで。

上の2枚のカバーは、単に載せて4本のボルトを14Nmで締めるだけ。

ここもレンチが入らない箇所があるが、シリンダーを足で外側に押して

(ラバーマウントなので少し動く)ボールポイントで無理矢理回したり。

エンジンマウントを締める前に先にヘッドを片付ければ簡単にできたんじゃ?

と終わってから気づく。orz

動作確認。この画像でだいたい上死点。

排気バルブを押している状態。

吸気バルブを押している状態。地味だね(笑

エンジンがでかいので、もっと派手にリフトするのかと思ってたよ。

だいぶ、それらしくなってきた。

マニホールドを付けて、今日は終わり。

インナープライマリーとチェーンくらいは付けようと思っていたのだけれど、

暑すぎて具合が悪くなってきたので取りやめ。

次回は涼しくなってからにしよう・・・死ぬわ。

MOTORESTMUS

オートバイのこと。料理のこと。音楽のこと。

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