ダイナグライドカスタム⑲ スターターとキャブ

モーターは、取り外してすぐにチェックしておいた。パリパリだった塗装は

再塗装のつもりだったが、面倒くさいので剥がしたままで(笑

エンジンのかかりは良好だったので、ブラシの摩耗は少ない。

ただ、内部は金属粉で真っ黒で掃除には手間取った。

紛失したボルトだが、なんとエアフィルターの中から出てきた。

何故そんなところに入っていたのか、さっぱり記憶にないが・・まずは良かった。

ジャックシャフトと接続したら、マウントボルトをアースを噛ませ締める。

スターター軸と連結するジャックシャフトの細長いボルトは10Nmで締めた。

締め付けの際は軸ごと回ってしまうが、手でスターターリングとシャフトの

ギアを噛みあわせ、そのスキに締め付けた(指先にやや力が要る)。

キャブはHSR42。

純正キャブが非常に薄いセッティングのため、走り出して10kmほどは

クシャミでまともに走らなかったので、真っ先に交換した。

今も普通に売ってるから、ずいぶんロングセラーだね。

さほどヤレてはいなかったが、リビルドキットで交換できるパーツは入れ替えた。

ゴム系はもちろんダメ。

MJは155、加速ポンプは少し奥で効くように調整。エアスクリュー2回転戻し。

試しにニードルのクリップを一段上げて、メイン系のガス量を減らして

様子を見ることにした。簡単にいじれるキャブなので、すぐに戻せる。

マニホールドは作りが荒かったので、段差や小突起くらいは削っておいた。

このK&NもHSR42キットに入っていた当時もの。オイルも当時に調達したもの。

23年経っても水洗いしてまだ使えることに少々驚き。

ボロボロになるよね、普通。

そろそろ始動テストできるかな?

MOTORESTMUS

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