モーターは、取り外してすぐにチェックしておいた。パリパリだった塗装は
再塗装のつもりだったが、面倒くさいので剥がしたままで(笑
エンジンのかかりは良好だったので、ブラシの摩耗は少ない。
ただ、内部は金属粉で真っ黒で掃除には手間取った。
紛失したボルトだが、なんとエアフィルターの中から出てきた。
何故そんなところに入っていたのか、さっぱり記憶にないが・・まずは良かった。
ジャックシャフトと接続したら、マウントボルトをアースを噛ませ締める。
スターター軸と連結するジャックシャフトの細長いボルトは10Nmで締めた。
締め付けの際は軸ごと回ってしまうが、手でスターターリングとシャフトの
ギアを噛みあわせ、そのスキに締め付けた(指先にやや力が要る)。
キャブはHSR42。
純正キャブが非常に薄いセッティングのため、走り出して10kmほどは
クシャミでまともに走らなかったので、真っ先に交換した。
今も普通に売ってるから、ずいぶんロングセラーだね。
さほどヤレてはいなかったが、リビルドキットで交換できるパーツは入れ替えた。
ゴム系はもちろんダメ。
MJは155、加速ポンプは少し奥で効くように調整。エアスクリュー2回転戻し。
試しにニードルのクリップを一段上げて、メイン系のガス量を減らして
様子を見ることにした。簡単にいじれるキャブなので、すぐに戻せる。
マニホールドは作りが荒かったので、段差や小突起くらいは削っておいた。
このK&NもHSR42キットに入っていた当時もの。オイルも当時に調達したもの。
23年経っても水洗いしてまだ使えることに少々驚き。
ボロボロになるよね、普通。
そろそろ始動テストできるかな?
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