前回の続きから。
プロなら数日でやる作業を、長期にわたってチンタラ進める企画である(笑
スイングアームにスタンド、エンジン下にパンタジャッキ2つ。
前シリンダーにもジャッキを当てておく。
たった3本のボルトでぶら下がっているエンジンをフレームから分離。
正確にはエンジンを降ろすのではなく、フレームをそっと上に引き抜く。
フレームは軽いが、フロント周りが重いので油断していたら倒してしまった。
幸い傷はつかなかったが、要注意。
しばらく物置で眠っていてもらう。起こすのは何か月後・・で済めばよいが。
ピボットシャフトを抜けば
簡単に分離できる。
前回、懸念だったエキパイもこの段階で外すことができた。
ニンジャ900のエンジンは10mで限界だったが、こいつは何とか持って
歩ける重さ。(大口叩いているが、今になって腰痛い orz)
部屋に持ち込み、さっそく剥がしにかかる。ギアを5速に入れ、
意外にもモンキーでドライブシャフトを回すことができたのでクランクを回す。
3つのプーリーを刻印の位置に合わせ見やすいようにマーキング。
ここで、簡単に元の歯の位置に戻せるようベルトにもマーキング。
テンションベアリングは一度交換してあるので、動きは問題ない。
ベルトもまだ大丈夫。
これが2Vデスモか。。。初めて見るけど、思ってたよりずっとシンプル。
ゆえに難しい側面もありそうな?
ヘッドナットが15mmで、しかも隙間がないので特殊レンチが必要。
プーリーを外すにも専用工具がいるので作業中断。
問題のバーチカル側の腰上が早く見たかったのに。
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