一通りのメンテを経てロードチェック。ご多分にもれずキャブがだめな模様。
前はいいけど後ろがカブる。キャブ要分解、ふたたび。
リアシリンダーはものの数10kmでこれ。センターのガイシは過度に汚れると失火するので交換。
標準は8番のようだけど、7番の方が調子よい。ショップのメカさんからは6番も試す価値ありと。
OHしてから、確か300km走行。この黒い粉は?
ダイヤフラム。前回もふちのヒビは確認。弾力があるように思ったけれど、やはりダメだった。
スロー系を中心に、再度しつこく洗浄。ちなみにMJは左下の方。通常MJと認識される
ヘッド形状の方は、このキャブの場合スタータージェットと言うらしい。
面倒で手つかずだったバタフライも、今回はミラーフィニッシュ。
油面のデータはネットにもない。一応、計測記録。左右同じだから触らないでおこう。
念のためフューエルポンプのフィルターも交換。このモデルはキーをオンにすると
止まることなくポンプがガソリンを送り続ける。以降のモンスターやSBKは自動で
止まるのだが、そんなこととは知らずに壊れていると思いこみ、真っ先にポンプを
取り出してしまった。
パイロットスクリューは3回転戻しからスタート。実走しグズつき調整を10数回。
高回転は問題ないけれど、公道はそこじゃない。
どうしても濃い。排気もガソリン臭い。さしあたって思い当たるのは
メインノズルの摩耗かヘッドのカーボンか。・・・課題はまだまだ続く。
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