750SS エンジン復調⑥ ヘッド2

各シリンダーのプーリーを外そうと、通販で工具を手配。

ひとつは難なく外れたのだが。

もう一方を外そうと思ったら、回り止めがたやすく折れた。orz

どうも作りが弱そうだな、と思い加減しつつもこの有様。

あまりに呆気なかったので、購入元へ連絡したが、最初から逃げの態勢。

送ってもらって検証するなり、向き合う姿勢くらい見せて欲しいものだが。

残念賞で同じ商品を割引き販売してもいいと言ってきたが、

今回の商品が問題ないものだというのなら、この程度のもの要るわけがない。

仕方ないのでお店にヘッドを持ち込んだら、同じやり方であっという間に外れた。

純正工具を見せてもらったが、一目で強度がまったく違うことが理解できた。

しかし純正は高いので、どうせ買うならe-bayやセカイモンでヒットする

欧州製のものが今回のものよりずっとまともだと思う。

話は戻り。

サンエスK1風呂に入れた後、残ったカーボンをあの手この手で掃除。

シートリングを傷つけないかって?

16バルブを何度も経験すれば、そんなミスは・・・(いずれやらかす

吸気側はバリを削る程度であまり触らないようにしている。

排気側はせいぜい600~800番程度で慣らすにとどめる。

ポート研磨は大昔からある加工だが、いまだ明らかな効果を聞いたことがない。

なので、掃除レベルでよいと思っている。

掃除前。

掃除後。

接合面はすべて慣らす。

指先の感触でツルツルならOK。削ってピカピカにしてはいけない。

カム軸ベアリングカバーも。

バルブの当たり面は凹凸もなく、前後とも再使用可。

ダイナはすごいクレーターだったからね。

DUCATIの純正バルブがいくらするのかわからないけれど、

重い予算待ちになることは容易に想像できる。

MOTORESTMUS

オートバイのこと。料理のこと。音楽のこと。

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