各シリンダーのプーリーを外そうと、通販で工具を手配。
ひとつは難なく外れたのだが。
もう一方を外そうと思ったら、回り止めがたやすく折れた。orz
どうも作りが弱そうだな、と思い加減しつつもこの有様。
あまりに呆気なかったので、購入元へ連絡したが、最初から逃げの態勢。
送ってもらって検証するなり、向き合う姿勢くらい見せて欲しいものだが。
残念賞で同じ商品を割引き販売してもいいと言ってきたが、
今回の商品が問題ないものだというのなら、この程度のもの要るわけがない。
仕方ないのでお店にヘッドを持ち込んだら、同じやり方であっという間に外れた。
純正工具を見せてもらったが、一目で強度がまったく違うことが理解できた。
しかし純正は高いので、どうせ買うならe-bayやセカイモンでヒットする
欧州製のものが今回のものよりずっとまともだと思う。
話は戻り。
サンエスK1風呂に入れた後、残ったカーボンをあの手この手で掃除。
シートリングを傷つけないかって?
16バルブを何度も経験すれば、そんなミスは・・・(いずれやらかす
吸気側はバリを削る程度であまり触らないようにしている。
排気側はせいぜい600~800番程度で慣らすにとどめる。
ポート研磨は大昔からある加工だが、いまだ明らかな効果を聞いたことがない。
なので、掃除レベルでよいと思っている。
掃除前。
掃除後。
接合面はすべて慣らす。
指先の感触でツルツルならOK。削ってピカピカにしてはいけない。
カム軸ベアリングカバーも。
バルブの当たり面は凹凸もなく、前後とも再使用可。
ダイナはすごいクレーターだったからね。
DUCATIの純正バルブがいくらするのかわからないけれど、
重い予算待ちになることは容易に想像できる。
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