750SS エンジン復調⑧ あっ!!

放置が長くなったが、気温が下がったので少し進めておく。

ゴミが入らないように蓋をする。

ずっと気になっていた、スタッドボルト根元の膨れ上がったサビを削る。

キレイになった。削った後にはスレッドコンパウンドでも塗っておこう。

本当は交換したいのだけれど、まだ使えそうなので。・・高そうだし。

ナラシも忘れずに。

左ケースを外してセルモーターを外そうとしたのだが、以前開けたときに

塗った液状ガスケットの接着効果が高くて、なかなか外れない。

(このエンジンは紙ガスケットを使わないタイプ)

熱を加えたり、プラハンでしつこく叩いたりで、90分かけてやっと外れた。

セルモーターのマウントボルト3本のうち2本が、ケースカバー内にある。

交換したかったのは、このセルモーターのマウントガスケット。

オイル漏れがあったわけでもないが、年式的に交換時期だろう。

セルモーターは2年前にブラシ交換したが、念のため点検と掃除。

ベースカスケットを入れてシリンダー装着へ。

ピストン装着。ピンも新品で気分がいい。

右の新品ピストンは側面が黒くコーティングされている。

左は元のピストンだが、黒い部分も少しだけ残ってはいるが、

すっかり地肌があらわになってしまっている(3万キロ強)。

あぁ!

ピストンピンクリップが落ちてしまった。アホかー!

しかしまだ見えている、慎重にやれば大丈夫。

さらにやってもうた。光が届かないケース底の深い闇の中に・・・orz

午前中から夕方までずっと作業。腰イテーので、気晴らしで遅い昼メシ。

特製ナポリタンと、1g10円もする牛肉(いただきもの)。

とはいえ夏カゼの味覚異常が回復しない。ビールの風味も感じないし、何かおかしい。

クリップが下に落ちるかもしれないと、休憩中、ケースを立てておいた。

磁石のピックアップツールとライト。

しつこく手探りで十数分。なんと、取れた! 

最初の段階で磁石を使えばすんなり取れたと思うが、

勝手な思い込みでクリップの材質が磁石に付くとは思っていなかった。

ケースを割ることを覚悟した最後の悪あがきだったが、やってみるもんだね。

なんかドッと疲れたので、続きはまた今度。

一日中家にいたのに、全然進まなかったな~(笑

MOTORESTMUS

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