750SS エンジン復調⑨ シリンダー搭載

前回、ピストンピンクリップをレスキューした所でやる気が失せ終了。

今週は30度に満たない気温でひと段落。まずは左カバー面の掃除から再開。

ケース側も。

掃除しにくい上、双方にまんべんなくガスケットがこびり付いている。

どの製品を使ったのか覚えてないが、今後のこともあるので

液ガスはもっと使いやすいものを探すことにしよう。

見落としていたが、セルモーターの接合面もガビガビだった。

オイルクーラーホースの口。少しのザラつきも見逃せない。

さて、やっかいなピストンピンクリップであるが。。

これがやたら硬くて、これまでのエンジンのように簡単に入らない。

傷をつけまいとして割り箸で押したら、手に刺さって血まみれになるし(ヤロウ!

結局は傷をつけてはいけない箇所以外はどうでもいいと割り切り、

マイナスドライバーで押し込むのが一番早かった。

おなじみ、何でも揃う100円ショップのリングコンプレッサーキット(笑

手でやってみたが、トップ、セカンド、オイルのリング間の隙間がなく無理。

各リングの合口は前後方向を避け、適当にバラけていればよい。

エンジンが動けばリングも回るので、さほどキッチリやることもなかろう。

手で叩きながら少しづつ押し下げる。

音に注意しているとリングが収まる時にカッとかピン、と音がする。

これまでそんなことはなかったが、ドカの設計で張力が高いのだろう。

クランクを回すとシリンダーごと持ち上がってしまうため、

ヘッドを仮装着して、ベースガスケットをつぶさない程度に軽く締めておく。

バーチカル側も同様に。組付け用グリスは多めに塗布。書き忘れたが、

格安でキットを購入したので、ピストン同様シリンダーも新品である。

こちらは一か所だけOリングが必要。

せっかくなのでケースもブラストに出したかったな。

クランクを回してみて、スムーズかどうか確認。

次回はパーツ点数の多いヘッド。なんかもう構成を忘れかけてるんだけど。

MOTORESTMUS

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