前回、ピストンピンクリップをレスキューした所でやる気が失せ終了。
今週は30度に満たない気温でひと段落。まずは左カバー面の掃除から再開。
ケース側も。
掃除しにくい上、双方にまんべんなくガスケットがこびり付いている。
どの製品を使ったのか覚えてないが、今後のこともあるので
液ガスはもっと使いやすいものを探すことにしよう。
見落としていたが、セルモーターの接合面もガビガビだった。
オイルクーラーホースの口。少しのザラつきも見逃せない。
さて、やっかいなピストンピンクリップであるが。。
これがやたら硬くて、これまでのエンジンのように簡単に入らない。
傷をつけまいとして割り箸で押したら、手に刺さって血まみれになるし(ヤロウ!
結局は傷をつけてはいけない箇所以外はどうでもいいと割り切り、
マイナスドライバーで押し込むのが一番早かった。
おなじみ、何でも揃う100円ショップのリングコンプレッサーキット(笑
手でやってみたが、トップ、セカンド、オイルのリング間の隙間がなく無理。
各リングの合口は前後方向を避け、適当にバラけていればよい。
エンジンが動けばリングも回るので、さほどキッチリやることもなかろう。
手で叩きながら少しづつ押し下げる。
音に注意しているとリングが収まる時にカッとかピン、と音がする。
これまでそんなことはなかったが、ドカの設計で張力が高いのだろう。
クランクを回すとシリンダーごと持ち上がってしまうため、
ヘッドを仮装着して、ベースガスケットをつぶさない程度に軽く締めておく。
バーチカル側も同様に。組付け用グリスは多めに塗布。書き忘れたが、
格安でキットを購入したので、ピストン同様シリンダーも新品である。
こちらは一か所だけOリングが必要。
せっかくなのでケースもブラストに出したかったな。
クランクを回してみて、スムーズかどうか確認。
次回はパーツ点数の多いヘッド。なんかもう構成を忘れかけてるんだけど。
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