DUCATI 750SS アイシング

今年は早くも1/10には近くで富士山を拝むことができました。

宮ケ瀬で待ち合わせ。道志みちから山中湖へ。

一緒に走ってくれた皆さま、ありがとうございました。

さて。

年始から暖かい日が続き、日中の気温はずっと2ケタでSSも好調。

しかし、冬らしく気温が低下するとエンジンの様子が急におかしくなりました。

アイドリングが3千回転から落ちなかったり、逆にストン、と止まったり。

不調だったときの4千回転以下のガクガクも復活。

最近入れたBMCのフィルターがいけなかったのか・・・?いやいや。

キャブをのぞいてみたら水がポタリと落ちるのが見え、触ると水滴が。

どうやら噂に聞くアイシングです。キャブの中が凍りつくほど冷えて、

外気に触れている外側には霜がつき、停車すると溶けて水滴になる、と。

吸入したエアの水分が凍り、スロー系の細い経路をふさいだか、

もしくは邪魔をし、低回転で十分な混合気が送られなかったと想像。

(5千回転から全開は問題なし)。

いつも煤けているリアのプラグが真っ白。これはスロー系において、

送られるガソリンが少なくなったことで相対的に空気の比率が高くなって

異常燃焼が起き、焼け過ぎたと思われます。この時期の空気密度のせい

もあってアイドリングが高くなったのもこの異常燃焼のせいでしょう。

(燃焼効率が極端に上がったってことなのかな?!)

情報を辿っていくと、空気の量を増やして燃焼させるとえらく高温になり、

エンジンが持たないため、理想の混合比は常にガスが濃い状態であるとのこと。

いずれにせよ困った。

冬に走るのは好きなので。指先がジンジンしてくる感覚とか。

道は空いているし、食べ物はうまいし、コーヒーの有り難さときたら。

とりあえず、今時期に750SSを出すのは気温と相談です。

MOTORESTMUS

オートバイのこと。料理のこと。音楽のこと。

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