こんなに刻む必要もないんだけど、まあヒマなので(笑
素人ゆえ、破損させてしまったバルブステムシール。
ようやく来たのでRヘッド組み立て。
プーリーの回り止めは、DUCATI純正を拝借。とても助かりました、店長。
ヘッドのプーリーナットは70Nm前後(ミッション側は60Nm前後)。
取り寄せた純正ナットは材質変更でなんだか安っぽく見える。
微妙にピッチを締めロックしているのか、締め込むと削りカスが出る。
再使用はできないようだ。
さすが純正工具のピンはしっかりしている。
ネットショップで売ってる赤いヤツは驚異的な役立たずだった。
工具は値段で選んではいけないな(そんなに安くもなかったが・・)
なんとかヘッドは完成。
プーリーを回してバルブを開閉してみて、スムーズ過ぎる場合はシムの
クリアランスが広すぎるのではと心配してしまう。逆にわずかでも詰めすぎると、
今度は引っ掛かかってカジリや破損の可能性を疑う。
この辺が経験というやつだ。
果たしてこいつは大丈夫なんだろうか・・?
ヘッド搭載前に、シリンダーベースガスケットに薄く液ガスを塗っておく。
シリンダーとヘッドの合わせ面にガスケットはない。
ただ、Oリングがそれぞれ2個と3個入るので、液ガスを接着剤代わりにして
ずれないよう注意して載せる。
スタッドナットは新品。薄くグリスを塗っておく。
特殊レンチをまっすぐの位置にして、トルクレンチで段階的に締めこむ。
規定外だが最初に20Nmで締め時間をおいて馴染ませ、あらためて30Nm、
最終的に40Nmとした。
このセットで回してもさほど正確ではないが、良きに計らえ。
オイルドレンまわりもパーツ待ちしていたのだが、
ワッシャなどは10枚単位でしか買えないので無駄に金がかかる。
外さなくてもよいプラグを外してしまった。
ロック剤のため固く、またアルミ製なので無理に回したせいでネジ山が破損。
これも純正をオーダー。
新しい方はスチールで六角で回せるようになっている(旧はマイナス溝)。
こちらにはワッシャはないので、液ガスを塗って締めこむ。
すっかり完成した気でいたのだが、肝心のベルトがまだだった。
一応、来月にはエンジン始動させる予定。
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