RSV mille 2001⑤ ヘッドライトを復活させたい

ミレを最初に見て真っ先に目に入ってきたのが劣化したヘッドライト。リフレクターのメッキが飛んで素材色があらわに(雑魚モンスターみたいな顔だ)。

どうせこのままでは見た目が最悪、車検時の光量も怪しい。失敗したらしたでいいや、という気軽さでバラし始める。まずは透明カバーの合わせ面にカッターを入れ、接着ゴムを切断。奥までしっかり通さないといけないのでなかなか大変。

隙間ができたら水で薄めた洗剤を流し込んだり、温めたりして徐々に剥がしていく。良いのかどうかわからんが、細いマイナスドライバーでこじって開けた。

カバーの縁に傷が入ってしまったが、再び接着剤を流し込む部分なので気にしない。欠けたりヒビが入らなければ良い。

4点に分解。残ったゴム状の接着剤を根気よく削いできれいにする。

ハイ側はいくらかマシだが、全体にポツポツと剥がれ現象が起きているので再メッキしたいところ(高額らしい)。メッキ風塗料を塗るだけでもだいぶマシになると思うが、光量や軸が出るかどうか。

カバーもコーティングが剥げた箇所が黄色く変色している。

サンドペーパーを当てて缶のウレタンクリアを吹くという最近流行の方法を試そうと思い、#1000、#1200、#1500を当ててみたが、黄色くなった部分が落ちない。大きく削って良いものか、このままクリアを吹いて誤魔化すか・・・?

塗料や接着剤やらを購入しようとネットを見てたら、ここでなんとタイミング良くオクに新品が出品された。しかも破格の15,000円+税。

まさか欠品パーツだらけなミレのライトユニットが入手できるとは。ネタ的には修復チャレンジの方が面白いだろうけど(笑

右側・左側通行の違いがあるやも知れんとリフレクターを確認するが同じだった。

これで課題がひとつ減った。ライトが劣化していると全体の印象が悪いからね、良かったよ。

MOTORESTMUS

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