M900 ブリーザーホース交換

キャブの外気開放ホースがポロッともげた。99年式なので、どんどんボロくなっていく

・・・ではなく、よく持ちこたえたと言う方が正しいだろう(笑

もう一方もヒビが入ってビニールテープを巻いてあったので良い機会。タイコのようなものはフィルターだが、劣化すると中がボロボロになって黒い粉が出る。それをキャブが吸い込んでダイヤフラム周りを汚したりする。ドカもヤマハ(TRXやTDM等が同じキャブ)も廃番だが、無くても構わない部品である。

キャブのホース取付口とキャッチタンク側で口径が違うので、内径9.5mmのテトロンホースと8mmの燃料ホース、12mm---8mmのジョイントを用意。テトロンは見栄えはいまいちだが潰れにくいのが利点。

ジョイントの12mm側に9.5mmのホースを無理やり押し込む。常温ではなかなか入らないが、熱いお湯で柔らかくしてやればすんなり入る。

キャブの右側は簡単だが、

左側はエアクリーナーボックスを浮かせないと手が入らない。

また、細い隙間を通して右サイドに出すのだが、スターターケーブルに当たらないよう取り回しに注意。

少し長めにしておいたホースをキャッチタンクに合わせてカット。

ホースを差し込んで完了。キャッチタンクに接続しなくても熱くならないところにホース口を解放しても良いのだが、このタンクを撤去すると見た目に影響するので。

初期型デザインは格好良いよね。市場価格は底叩いてるけど所有感もあるし、とくに空冷は運転していて楽しいと今だに思う。

MOTORESTMUS

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