せっかくフォークを外したので、ステアリングステムもチェック。市販状態ではたいてい単体で振ると重いのだが、動きは軽く最低限の締込み。元レーサーゆえ?
上下のベアリングもレースもとても良い状態・・・だが、
グリス多すぎ・・!シールが万全なら構わないが、旧車は流れやすい構造が多いので画像のようにブラケットがギトギトになる。
キレイに拭き取るのもひと苦労。
水に強く、流れにくいグリスに交換。
少なく見えるかも知れんが、これで十分に塗っている。シャフトにも錆止めのため万能グリスを薄く塗る。
ステムナットは手で締めて止まったところから30~60度の間で回し、少し重くなる境目で止めるようにしている。結果、分解前とほぼ同じ締め具合となった。走行後に前後にゆすってカクッという手応えが発生すれば再調整するが、滅多にない。
フォークの突き出しは上から3本目だったかな。
タイヤ、フォーク、ステム。これでフロントまわりは完了。
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