RSV mille 2001⑫ キャリパーの掃除

まずはリアの蟹から。紙一枚分?!よくぞここまで・・。

ピストンは蓋付きタイプ。この蓋(シム?インシュレーター?)は他メーカーのそれと違い圧入してあるようなので、簡単に取ることができない。orz

ピストン抜き取りツールを噛ませられないので、とりあえずエアで一方を抜く。

外れるかどうか、ほじくってみたが無理。

面倒なので破壊するが、それでも外れない。

致し方なく溝を掘り、マイナスドライバーで叩き壊した。

傷が入ってしまったがパッドとの接触面は無事なので気にしない。リアはあまり使わないのでぞんざいに扱っているが、真似しないでね・・。

シムを剥がしたピストンを戻し、もう一方をエアで押し出す。片方はそのままでも良かったのだが、何かスッキリしないので同様に。シールは柔軟性もあるので洗浄して再使用。自分はキャリパーはできるだけ割らないようにしている。強度が落ちて危い目に遭ったことがあるので、ちょっとトラウマ。

ボディと溝をきれいに掃除。エアスプレーで水分を飛ばし、さらに炙ってから組付け。

このキャリパーのシールはよく見ると台形状になっている。広がっている方がフルード側(パッドとは逆の方向)。

以前、購入したシールに付属していたのグリス。大量に余っているのでこれを塗る。

リア完了。

フロントの4枚パッドは十分残量があるが、キャリパーはパッドカスがひどく汚れ落としに時間がかかった。

マジックリン、パークリ、数種類のブラシ、メラミンのスポンジを駆使。

ダストシールの溝も丁寧に掃除(ケチじゃないよ)。

何やかやで3時間ほど。こういう机上の作業ではCDから好きな曲をUSBに落とし、メドレーを聴きながら楽しんでいる。雨なんか降ってたりすると本当に良い時間だよね。

追加:リアのパッドはWebikeで(表示の)半額で買えた(嬉

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