750SS エビス走行前整備

久しぶりの750SSネタ。

せっかくメンテしたのに走らないというのも本末転倒。

自分で組んだエンジンがきっちり回るのか検証もしたいし。

というわけで、今月のエビスサーキット走行会はこいつを持ち込む。

何度か暖機運転のみ行っただけだが、油温を上げ時間も経っているので

もったいないがオイル交換。

とはいえ、スラッジはかなり溜まっていた。

エンジンが暖まると、またパスパスと失火し始めた。もー、何なの・・

キャブを調整したときに時間を掛け過ぎ、何度もスターターを引いたせいで

かぶってしまい、前後プラグとも煤けてしまったのが原因。

走らないでエンジンかけているだけじゃダメってことね。

とくに、この90年代半ばのSSは全排気量、900SSと同じ口径のBDST38という

キャブなので、排気量が下がるほど扱いにくくなる。

続いてパッド交換と、久しくやっていなかったキャリパーメンテ。

ピストンがえらく偏ってる。こりゃシールがダメだね。パッドも使用限度。

とりあえずメタルラバーを吹いて揉みほどいて誤魔化す。


追記:シール硬化でパッドの偏摩耗が進んだものと思っていたが、

元々センターが出ていない構成だったことが判明・・orz

仮にもスポーツ走行なので取り急ぎデイトナのゴールデンを投入。

シールはブレンボからは出ないので、あとで国産純正部品を探してみよう。

午後から雨というので、早い時間から作業開始したのにこれだ。

でもすでに止められないので続行。

雨の日にフルード交換とか・・・orz

このブリーダーに残ったフルードの吸い取り作業、なんか好き(笑

タイヤはロッソ3を装着してある。

冬の峠道、推定路面温度0度でコケてから、大して使っていないので

性能評価はしていないが、コースを走るので少し期待している。

MOTORESTMUS

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