出来ることはやっておこうと、先行してタイヤ交換。前後ともサイドが非常に固そうなタイヤなので、せめてウォーマーで温める。
フロントはダンロップ。ミシュランやピレリよりも総じてサイドが硬い印象。
洗剤水を思い切り流し込むが、気温が高くすぐ乾いてしまうので速やかに。とはいえ雑に行うと簡単にリムに傷を入れてしまうので、力技ながら慎重に。
固いので手こずったということもあるが、最近、タイヤ交換が下手になってきた気がする。
交換するタイヤは、しばらく眠っていた中古のメッツラーM9RR。一昨年、SS1000DSでズッコケたやつだが高評価している(まだカタログ落ちしていない7RRの方がグリップが良いという話だが)。20年後半製なのでまだ大丈夫だろう。
外していたローターも装着。8mmボルトなので25Nmで締めた(ネジロック塗布)。ちなみに変な挙動が出ない限りいちいちバランスは取らない。面倒くさい(笑
経験上、幅のあるリアの方が簡単に外れることが多いのだが、今回は違った。シンコー製の、これまたサイドがバリ硬なタイヤでなかなか外れない。
この状態まできたら、たいてい膝を押し付ければ外れてくれるのだが、このタイヤは全体が硬く、ちょっとやそっとではたわまない。レバーで強引にやったらヤレたリムプロテクターが逃げてリムに少し傷を入れてしまった。しかもこのタイヤ、単体で持ってみたらすごく重い・・!
リットルの汗をかいて何とか完了。水分が不足してこの数時間後、足が攣る・・・orz。空気圧はF220、R250KPa。
6.0インチリムに180/55サイズのタイヤなのでリムが少し勝っている印象。コースだと別の考え方をするが、普段はなるべく細い方が好み。
次は盛大にオイル漏れしているFフォークと、リアのリンク周りに手を入れたい。
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