ヤマハ3気筒を乗りかえる

9GTは長距離用に新車で導入、走行距離3,400km/21か月。しかし、泊るような遠出は一度もせず。尻が痛いとか、重いとか不満はあるにはあるが、それを補って余りある装備だった。

オートバイに大切なデザインも言うことないんだけどね。というわけで、移動手段に寄ったオートバイを必要としなかったということもあり、そして、うっかり試乗会に行ってしまったため乗り換えることになった。

発表から興味深々だった例の車両に乗るため、YSPの試乗キャラバンを訪れた。そして、それに跨ってしまったことで、その場で乗り換えを決めてしまったのだ。

噂通りのオッサンほいほいだが、スタッフの話によると若い人のオーダーも多数。FZ400RやRZVカラーの魅力的な外装オーダーは早くも締め切ってしまったようだが、FZR400のようなゴロワーズがないのが残念(そのうち出ると予想)。

で、注文入れたのはこっち(笑。感触が良ければGPに乗り換える気満々だったのだが、ついでに乗ったMT-09SPがそれ以上に良かったので、即決してしまった。

すぐに新型SPが来るので待てば良いのにと思うだろうが、角が増えた外装が好みでなかった。そしてヒーロー顔より妖怪顔が良い(9GTも悪質宇宙人ぽいし)。まだ在庫も多いようで割引も大きかった。NV200で引取りに行ったのでODOはまだ1km。初乗りは次週以降となる。純正オプションはバイザーのみ付けた。

スイッチ類は9GTと同じで、サスモードが無いだけ。やはりダンパーは自分で触れる方が嬉しい。オートダンパーも伸縮で各4段階くらいあったらよかったのに。

購入の決め手はサス。車体は軽く、わかりやすい足周り。ダルが少ない点は長距離でどうなのかはわからんが、一度で250~300km程度、山道で少しペースアップを図る自分の用途に合っていると直感した。

タイヤはブリヂストンのS22。9GT標準やM900にも履かせているT32でも何ら不満の出ない走り方なので、自分にはオーバースペックかも。

とりあえず当日はシートバッグを移植し、

サーキット用の余っていたハイオクを補給、あとは眺めて楽しんだ。規定トルクがわからないので、各部締め直しはまた次の機会に。

梅雨入り直後で、しかももう30度超え。慣らしが済むのは10月?

MOTORESTMUS

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