これがとても面倒臭い。
まず、マスターをハンドルから外しホース内のエアが上がってくるように持ち上げる。
このマスターには、スターターレバーが2本のビスで止められているのだが、
これを外すのにいまいち適正な工具がないため、脱着がとても手間である。
フルードを入れ、エアが抜けやすいよう傾けながらレバーを小刻みに引くと
ブクブクと抜けてくるのだが、エアが出なくなってもレバーはスカスカ。
その状態のまま、とりあえずマスターに蓋をし、ハンドルに仮固定。
再度、蓋をとり通常のクラッチ側のエア抜き作業を行いフルードを通す。
ずっとスカスカなのは、バンジョー部のエアが抜けない特有の症状のため。
作業としては、瞬間的にバンジョーボルトを緩めてレバーを勢いよく引き、
エアを追い出したらすぐにボルトを締める、という技が必要になる。
それを見越して、画像のようにエアフリーボルトを装着したこともあったのだが、
これが役立たずで、エアが抜けないばかりか、そこからフルードが漏れてくる始末。
結局、通常の鉄製ボルトに交換し上記の作業をおこなった(笑
仕上げにクラッチ側からのエア抜き確認と、最後に、車体を右に大きく傾け
ハンドルを右に切り、レバーを引いてわずかに残ったマスター内のエアを
リザーバー内に排出し、やっと終了となった。判断はレバーの手応えで。
負圧装置があれば簡単にできる作業なのかも知れないが、そっちはよくわからん。
マニホールドを装着。
とりあえず、装着できる部品は付けておく。
注文したスロットルケーブルが来ないと先に進めず・・orz
買い主候補が来たのだが、
今の今まで付いていたブレーキランプが点かなくなるトラブル発生。
また余計な・・・いや、事前に修理できて良かったと思えばよいか?!
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